Q&A

一括払いと分割払いで保険料が変わる

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タイトルを見て、興味を持った方もいらっしゃるのではないでしょうか。例えば自動車保険を分割で支払っている方も少なくないと思いますが、実は、あの分割払には「分割手数料」がかかっているのです。保険会社によっても違いがありますが、年間保険料を12分割することで5%が上乗せされている商品が多く見られます。

もちろん一概には言えませんが、「分割でもできますよ」と言った案内をする代理店は多いですが、「5%上乗せされます」とまで説明する代理店は比較的少ないと思います。

保険料の払い方で、保険料が変わるという事実を認識することが重要です。


補償内容の変更など、一括支払いにはデメリットも

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一括支払いによる保険には、デメリットもあることを認識する必要があります。まずは、やはり1回の負担が大きいというところだと思います。長期に渡る保険料を1回で支払うことになるので、ある程度まとまったお金が必要になり負担は決して小さくありません。

また、途中での補償の見直しや条件変更が難しく、手続きも煩雑になることもデメリットでしょう。1年ずつの保険であれば、毎年更新時に見直せば良いのですが、長期の保険はいわゆる「入りっぱなし」という側面があることには注意が必要です。

保険は常に時代や環境に合わせた補償が商品開発されるため、それら商品ラインナップに変化がないとは考えにくく、タイムリーな補償内容に変更したくてもできなかったり、変更時の返戻保険料が不利になる場合もあります。


【2015年4月作成】

Q&A > 火災保険について | 2015年08月06日

--【Q.ご相談事例】-----------------------------------------------------

 

台風で雨が吹き込み、壁のクロスが損害を受けましたが、保険の対象となりますか?

 

--【A.ご回答】---------------------------------------------------------

 

台風による、風の災害については火災保険の中で「風災」という分類になります。

 

さて、ご質問の雨の吹き込みについてですが、これが例えば建物の構造上の問題や、窓の閉め忘れなどによるものの場合、免責(保険の対象とはならない)の可能性が高いと思われます。

 

一方、風により何らかのものが飛ばされてきて、窓ガラスが破損した上での吹き込みである場合、保険の対象となる可能性があります。
但し、一般的に風災に関してはフランチャイズ方式と呼ばれ、損害額が20万円を超えない場合、保険の対象とならないという火災保険もありますので、確認が必要です。

 

 

<関連記事>

台風シーズン!火災保険のチェックポイント!

「フランチャイズ方式」と「免責方式」

Q&A > 火災保険について | 2015年07月16日

--【Q.ご相談事例】-----------------------------------------------------

 

保険で言うフランチャイズ方式と免責方式というのはどういう違いがありますか?

 

--【A.ご回答】---------------------------------------------------------

 

わかりやすくするため、20万円フランチャイズと、免責20万円のケースで比較してご案内します。 

 

20万円フランチャイズの場合・・・
損害額が195千円の場合→保険金は支払われません。
損害額が201千円の場合→201千円の保険金が支払われます。 

 

免責20万円の場合・・・
損害額が195千円の場合→保険金は支払われません。
損害額が201千円の場合→1千円の保険金が支払われます。 

 

双方、20万円に満たない損害の場合、保険金が支払われないのは同じですが、20万円を超えた場合、フランチャイズ方式は損害額全額、免責方式は損害額から免責額を差し引いた金額が保険金として支払われます。(いずれも、保険金の支払限度額を超えていないものと仮定しています)


なお、これ以外に損害保険の支払い方式として「縮小てん補」というものがあります。
簡単に説明すると「縮小てん補率90%」の保険の場合、20万円の損害が出ると、
20
万円×90%=18万円
となり、18万円の保険金が支払われるという方式です。 

 

この縮小てん補方式は、時として免責方式等と併用される事もありますので、注意が必要です。 

Q&A > 火災保険について | 2015年07月09日

--【Q.ご相談事例】-----------------------------------------------------

 

台風が多くなる時期が近づいていますが、火災保険でチェックしておいた方がよいポイントはありますか?

 

--【A.ご回答】---------------------------------------------------------

 

台風による損害は

①風による損害(風で屋根が飛んだり、窓ガラスが割れたりするケース)

②雨による損害(豪雨による床上浸水、土砂崩れ等による損害)

の二つに大別されると考えられます。

 

(1)風による損害


一般的なケースとしては、風で屋根瓦が飛ばされたりするものです。
特に古い木造住宅や、トタン屋根の工場建物などに多いようです。
多くの火災保険の場合、風災という分類で保険金が支払われる可能性が高いのですが、この分類での保険金の支払いには、「フランチャイズ方式」と呼ばれる形式がとられている保険が多いようです。
20万円以上の損害が出た場合に、全額保険金が支払われる形のものです。
近年、このフランチャイズ方式がわかりにくい、という声もあり「免責方式」を取る保険会社も出てきていますので、確認が必要です。


(2)雨による損害


雨により、床上浸水などがおこった場合は、まずこういった損害を保険の対象としている火災保険と、そうでない火災保険の種類がありますので、確認が必要です。
さらに、この水災は、45cm以上の浸水や床上浸水が保険金支払い条件になっていたり、保険金支払いの条件を満たしても、損害額の全額が出ない保険なども多々ありますので、事前の確認が必要でしょう。


一方雨漏りや、窓からの吹き込みに関しては、建物の老朽化や、施工不良等、突発かつ外来という損害保険の対象となる要素が満たされないため、保険の対象とならない事が多いので、事前の戸締りなどの対策は必要かと思われます。

 

 

 

<関連記事>

「フランチャイズ方式」と「免責方式」

台風被害、壁のクロスは保険の対象?

Q&A > 火災保険について | 2015年07月09日

--【Q.ご相談事例】-----------------------------------------------------

 

火災保険の保険金額を決める時に調べていたら「超過保険」という言葉がありました。

どういう意味でしょうか?

 

--【A.ご回答】---------------------------------------------------------

 

超過保険とは、火災保険で保険金額(契約金額)が保険の対象である物の現在の価値(保険価額)を超える契約のことをいいます。事故発生時には、保険価額を超えて保険金が支払われることはありません。


例えば、保険価額1,000万円の建物に保険金額1,500万円でご契約している火災保険契約があるとします。建物が全焼(損害額1,000万円)した場合、実際の損害額である1,000万円は支払われますが、それを超える部分の500万円については、保険金は支払われません。保険金額500万円分の保険料が無駄となってしまうのです。


保険期間が長期で、かつ、時価でご契約されている場合は、超過保険の可能性がありますので、一度この機会に見直してみては如何でしょうか。

Q&A > 火災保険について | 2015年06月01日

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